フコイダンの効果を高める秘訣【7選】

トンガ王国産モズクのフコイダンサプリがおすすめな理由【産地解説】

トンガ王国産モズクのフコイダンサプリがおすすめな理由【産地解説】

フコイダン配合サプリを選ぶ上で判断材料として挙げられるのが「成分・産地・原料」です。
この章では「産地」について解説します。

フコイダン製品を選ぶのが難しいと感じている一般の人のために、判断基準がブレやすい要因を紐解きながらやさしく解説していきます。

トンガ王国産モズクのフコイダンサプリがおすすめな理由【産地解説】

フコイダンの原料となるモズクの産地、つまり生育環境である海の特徴がフコイダンとして最適な条件であるということが、トンガ王国産天然モズクをおすすめする理由の一つです。

トンガ王国産モズクのフコイダンがおすすめな理由

ここでは主にトンガ王国産の天然モズクを推奨していますが、
「硫酸基の結合含量13%を形成したフコイダンの精製純度が85%以上であること」
が前提条件となります。
この条件をクリアして、かつ一定量のフコイダンを製品に含有していれば国産のオキナワモズク由来でもワカメコンブ由来でも問題ないということを忘れずに読み進めて頂きたいと存じます。

理由①:フコイダンが一番多く含まれてる原料はトンガ王国産天然モズク

フコイダンが最も多く含まれているのはトンガ王国産天然モズクです。
トンガ王国産は国産のオキナワモズクより約2~3倍ほど多く含んでいます。
ワカメやコンブより約4~5倍ほど多く含んでいます。
主成分がフコースの高分子多糖類として注目を集めるフコイダンの効能と無関係とは言い切れないモズクの生育環境。
世界的にも最も綺麗な海域に位置するトンガ王国は、モズクの生育環境として最適な条件であることが大きな理由です。

トンガ王国産天然モズク由来
  • ワカメ、コンブより約5倍、多く含む
  • オキナワモズクより約2~3倍、多く含む
  • 原料そのものにフコイダン含有量が多い
  • 他の原料よりも2~5倍

トンガ王国産天然モズクはイメージ的にも良質で優秀です。
ただしこれは抽出作業の過程において成分としては横並びになるという認識は必要です。
それはトンガ王国産であってもフコイダンとして抽出すると、国産モズクから抽出したフコイダンと成分としては同じであるということです。
いずれにしても「硫酸基」と「精製純度」が原料のポテンシャル(潜在、可能性)を活かす抽出が出来ているかが問題となります。
トンガ王国産天然モズクは原料そのものにフコイダンを多く含んでいますが、その高含有の素材のメリットを活かすのは抽出工程次第であるということを覚えておいて下さい。
また、モズクはもともとヨード(ヨウ素)が少ないという性質もありますので、原料と産地にこだわる場合は判断材料として有効です。
(③原料比較を参考にして下さい)
③フコイダン配合サプリ、モズク由来をおすすめする理由【原料比較】

理由②:ミネラルが豊富で水質汚染が少ない

世界で2番目に深い海、トンガ海溝のあるこの海域は極めて水質が綺麗でミネラルが豊富なことが理由として挙げられます。

珊瑚礁が美しい海が広がるトンガ王国。
この海域では重金属類など有害物質の検出がありません。
戦争の歴史がない等の理由から元々、海が汚染されていないという貴重な自然環境が今も残っています。
そんな環境下で育つモズクだけに、安全性が高い原料として着目しています。

世界有数の透明度を誇る南太平洋に位置するトンガ王国

トンガ海溝から沸き上がるミネラル豊富な海洋深層水。
これは南極からの汚染されていない海流がトンガ海溝にあたって沸き上がるためです。
この綺麗な海洋深層水にミネラルが豊富に含まれており、ここで自生するモズクはフコイダン成分を多く含む希少種とされています。

ザトウクジラをホーエルスイムができる貴重なスポット

季節によって異なる海域を回遊しており、暖かい海で過ごす時期のザトウクジラに遭遇できるのは7月~11月頃。
ダイビングではなくシュノーケルで楽しめるホエールスイムとして人気。

トンガ王国の基本情報

トンガ王国は大小150~170あまりの島々(4つの諸島)からなる島国です。
日付変更線と南回帰線の交わるあたり、南太平洋に位置しており人口10万人、総面積697㎢(対馬とほぼ同じ)で、最も古い王国の一つとして知られています。

トンガ王国とは
  • 最も古い王国のひとつ
  • 世界で一番早く朝を迎える国
  • ヤシの木が多く南国のイメージそのもの
  • 「フレンドリー・アイランド」ニックネームはキャプテンクックによる
  • ガリバー旅行記の巨人の国モデルとも
  • 気さくで笑顔が多く魅力てきな人々、体格も良い
  • 街には信号がほとんどないが交通事故もほぼないほどゆるやか
  • 親日家で日本と友好関係(皇室とも歴史的に親交が深い)
  • 地理的に自然災害に対して弱い一面もあるため日本は支援活動を行っている

面積:697㎢
首都:ヌクアロファ
人口:約102000人(2010)
気候:平均20~30℃(湿気少なく過ごしやすい)
言語:英語(公用語)トンガ語
宗教:ほぼキリスト教
主な産業:農業(カボチャ、ヤシ油、コブラ)※日本への輸出もある
主食:タロイモ、マニオケ(マニオク)
盛んなスポーツ:ラグビー
アクセス:日本から成田/関西空港からオークランド(約11時間)経由、トンガ王国まで約3時間(ファアモツ空港)

理由③:モズク生育環境に最適

フコイダンとしての質の良さを求める場合、モズクの生育環境は気になるところです。
南太平洋トンガ王国の海はモズク生育環境として好条件であることは、水質やミネラル豊富であることだけではありません。
モズクにとって厳しい条件、つまり強い紫外線、激しい潮流がフコイダンの持つ特性を活性化させています。

強い紫外線=地理的なもの
激しい潮流=海域的なもの

モズクの生育環境としての自然環境の厳しさは、管理された環境よりも過酷であることは言うまでもありません。
つまりその環境こそがモズクが持つ本来の機能を最大限に活かしていると言えます。

モズクの機能とは
  • 強い紫外線、激しい潮流により傷ついた部分を回復させる機能=修復機能
  • 強い日光による乾燥を防ぐ働き=保水、保湿機能

トンガ王国産の天然モズクをおすすめする理由がここにあります。

トンガ王国産天然モズク由来のフコイダン配合製品を選ぶときに大切なこと

繰り返しになりますが
「硫酸基の結合含量13%を形成したフコイダンの精製純度が85%以上であること」
この条件をクリアして、かつ一定量のフコイダンを含有している製品が最適です。
その意味では国産のオキナワモズク由来でもワカメ・コンブ由来でも、産地も原料にもこだわらないでフコイダン製品を選んでも問題ありません。

トンガ王国産天然モズクのメリットはモズク目線で考えるとわかりやすいです。
「綺麗な海で栄養たっぷり&過酷な環境下で機能が発達」
高級マグロでいうところの養殖ではなく遠洋で撮れた天然マグロのようなイメージと考えるとわかりやすいかもしれませんね。

トンガ王国産天然モズク由来のフコイダンサプリをおすすめする理由は、トンガ王国の海の特徴によるもで最も綺麗な海は好条件だからという内容でした。
判断基準のひとつとしてお役立て頂けると幸いです。
⑥フコイダンとは?理解を深めながらサプリの効果を高める方法【7選】