フコイダンの効果を高める秘訣【7選】

フコイダンはヨウ素・ヨードが少ない方が安心です。【リスク解説】

フコイダンはヨウ素・ヨードが少ない方が安心です。【リスク解説】

フコイダンは天然の成分で主原料は海藻です。
海藻はミネラルを豊富に含みヘルシーで健康に良いのは日本人であれば常識ですよね。
でもヨウ素・ヨードが海藻には含まれていることはご存知でしょうか?

たびたび世間でも話題になるヨウ素・ヨードについてフコイダンとの関係性をまとめました。
この記事ではフコイダンを正しく理解するために、ヨウ素・ヨードの健康上のリスクについてわかりやすく解説します。

当サイト「南太平洋からの贈り物」ではフコイダンを正しく理解して高品質なフコイダンを選ぶための情報をやさしく解説しています。
オンラインショップはトンガ王国産フコイダンの専門店になります。

フコイダンはヨウ素・ヨードが少ない方が安心です。【リスク解説】

ヨウ素(ヨード)が少ないフコイダンがおすすめ

ヨウ素(ヨード)は人間にとって必須ミネラルのひとつですが、フコイダンを選ぶときは過剰摂取にならないためにもヨウ素(ヨード)が少ないフコイダンをオススメします。

人間の身体には必須といわれるミネラルが16種類もあるのをご存知ですか?
ヨウ素(ヨード)はそのうちのひとつの栄養素です。

必須ミネラル栄養素16種
  • カルシウム
  • リン
  • カリウム
  • ナトリウム
  • マグネシウム
  • 亜鉛
  • マンガン
  • ヨウ素
  • 硫黄
  • クロム
  • 塩素
  • セレン
  • モリブデン
  • コバルト

半分くらいは知ってるかな、という人が多いのではないでしょうか?
ヨウ素(ヨード)は甲状腺ホルモンの元となる大切な栄養素なのです。
新陳代謝を促進する働きのほか子供にとって成長ホルモンを促す大切な役目を持っています。

呼び名については、ヨウ素とヨードどちらも意味は同じです。
どちらかと言うと元素の呼び名であるヨウ素が正式名でヨードが別名といった感じです。

必要な栄養素とはいえ過剰摂取のリスクがあるのはなぜでしょう。
その理由はわたしたちの食文化にあります。
魚や海藻や出汁などを好んだ日本食は馴染みがありますよね。
こうした海の食材にはヨウ素(ヨード)が含まれています。

日本人は摂りすぎるヨウ素・ヨード

日本人は海藻を好むために、世界でもっともヨウ素(ヨード)を摂取する傾向があります。
ここまで日常的に海藻類を好んで食べるのは日本人くらいですよね。
つまりミネラルとしてヨウ素(ヨード)をわざわざ摂取しようとしなくても充分だ、ということです。
むしろその摂取量を諸外国からは心配されるほどです。

推奨量
ヨウ素(ヨード)の推奨量 = わずか(1日:0.13mg)

ざっくりいうと日本人は推奨量よりも多く摂る傾向ではあるようです。
でも、これ以上摂るべきではない量(耐用上限量)は超えていません。
つまり日常生活の中ですでにヨウ素(ヨード)は適量に達していると考えるべきです。

主原料や産地でちがう含有量

ヨウ素(ヨード)の摂取量について理解ができたら、つぎはヨウ素(ヨード)が少ない原料の話題です。

おすすめするフコイダンの原料はモズクです。
それもトンガ王国産モズク由来をオススメします。

ヨウ素(ヨード)はフコイダンの原料となる海藻に含まれています。
でも、海藻の種類によってヨウ素(ヨード)が含まれる量が違います。
その理由は海藻の生態の違いにあります。
海底の岩などに根を張らないモズクにはヨウ素(ヨード)が含まれない傾向があるのです。

具体的にはコンブやワカメにはヨウ素(ヨード)が多く含まれています。
モズクにはほんの少ししか含まれません。

海藻によってちがうヨウ素の含有量
  • 多い = コンブ・ひじき
  • やや多い=わかめ・海苔
  • 微量 = モズク

トンガ王国産モズクが安心の理由

南太平洋に浮かぶ島トンガ王国産のモズクはヨウ素(ヨード)だけでなく重金属類などの有害物質がありません。
それは世界でも有数の綺麗な海で育ったからです。
安全性が高いフコイダンという観点では、トンガ王国産モズクの右に出る原料は他にないと言えます。

ヨード制限のある人は要注意

人によってはヨウ素(ヨード)の摂取量を気にしなければならないケースがあります。
それは甲状腺に異常がある病気などで医師からヨード制限されている場合です。
過剰摂取にならないようヨウ素(ヨード)の摂取量を守る必要性があります。
これはフコイダンに限らずをヨウ素(ヨード)が含まれている食品すべてに共通することです。

フコイダンにはヨウ素(ヨード)の少ないモズク由来があるのでこういった場合は安心できますが、いずれにしてもヨード(ヨウ素)制限のある方は担当の医師に相談することをお勧めします。

ヒ素の方が怖い

海藻はヒ素や鉛など重金属を濃縮・蓄積しやすいです。
ヒ素そのものは自然界に存在するものなのですが、海藻に多く含まれています。
ひじきはとくに多く含まれているので一般的には関心が高いようです。

安全性を考える意味では、こういった点に着目するのも大切です。

フコイダンとヨード(ヨウ素)の関係性で大切なこと【まとめ】

トンガ王国産モズク由来のフコイダンは確かにおすすめです。
でも、ヨウ素・ヨードは除去することが可能です。
ヨウ素(ヨード)除去をしたフコイダンであれば主原料がモズクである必要性はありません。
トンガ王国産でなくても、フコイダンとして信頼のおける管理を徹底したメーカーの製品であることが明確で、納得できるものであれば良いのです。

大切なことは、製品化されたフコイダンに明確な情報があるかどうか、という点を忘れないで下さい。
では最後にヨード(ヨウ素)は人間とって必要な栄養素とはいえ、なるべく避けた方が良いことがお分かり頂けたかと思いますので、ヨード(ヨウ素)が少ない条件をまとめます。

ヨウ素・ヨードが少ない条件とは
  • モズク = 海藻の中でもっともヨウ素(ヨード)含有量が少ない。
  • 産地 = トンガ王国産モズクがもっともヨウ素(ヨード)含有量が少ない。

それでは、今回は以上になります。

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